なんでも受け取り方一つで意識が変わったりするものです。
「まだ半分もある」と「もう半分しか無い」では同じ半分なのに感じる度合いが全く異なってきます。苦痛だと思っている事に対して、「まだこんなにある」と思ってしまうと、残りを消化するだけでも大変なパワーが必要だと思ってしまい、なかなか先に進むことができません。「もう半分しかない」と考える事で苦痛だと思えることも、あと少しがんばれば終わると思えるようになるものです。
とはいうものの、苦しい量でいえばどちらも同じです。
以前、100キロ歩こう大会というモノに参加したとき、50キロ過ぎて60キロ辺りで本当に身体がきつくなって来たんですが、そのときに声をかけてくれた言葉が、「あと40キロしかないよ。精一杯楽しんで!」という類いのものでした。別に身体がラクになる訳じゃないのですが、その言葉の持つパワーというのをひしひしと感じることができました。
そのときは、なんとか100キロ歩くことができ、翌年サポートとして参加した際には、歩いてくる人たちに同じように声をかけるようにしました。「がんばれ」という言葉がほとんど無意味な事は判っているので、後は楽しんでもらおうって気持ちしかありません。
まだまだやればできるのです。楽しみながらその方法を考えてみるとちょっとはプラスに働くかもしれません。